みなさん、おはようございます!
今朝起きて元同僚からのメッセージを確認すると悲報が・・・
セブは今日からまたECQに戻ったね
ECQとはEnhanced Community Quarantine(強化されたコミュニティ検疫)です。
セブは3月28日からロックダウンして、その時がこのECQでした。
ECQが4段階あるうち一番規制が強い状態です。
生活に必要なスーパーマーケット、コンビニ、パン屋、一部のファストフード店、病院、薬局などしか営業していません。
飲食店はもちろん持ち帰りのみです。
その後、5月31日でECQは解除、6月1日から昨日15日までは2段階下げられたGCQでした。
GCQはGeneral Community Quarantine(一般的なコミュニティ検疫)です。
この状態では、生活必需品以外の商品を売るお店やサービスも営業、タクシーも一部走っていました。
やっとGCQになったと思ったらECQに逆戻りです。
セブのロックダウン長期化でロックダウン鬱にでもなりそうです。
私は、ロックダウン中にさらに爆速ネット不通、給料未払いとストレスが重なっています。
そんな中でネットだけでも復旧したのは不幸中の幸いでした。
引き続き体調不良や精神的に病まないように充分注意したいと思います。
それにしても、日本のような外出自粛ではなく強制力を持って規制しているフィリピンでなんでこんな状態になっているのか?
私は以下のように推測しました。
大家族なので家では三密を避けれれない
フィリピンでは、昔の日本のように子だくさんの大家族です。
されとて広い家に住んでいるわけではないので隔離は無理です。
そうなるとひとり感染したら家族全員あっという間に感染してもおかしくはないです。
ローカルの家は密集している
ローカルの住むエリアに行くと長屋のようになっていて家が密集しています。
家もバラック小屋のような家が多く、日本人から見ると雨風をひとまずしのげる家も多いです。
こういう状態なので感染者が出た家を完全に隔離は難しいはずです。
アルコールを解禁にしたことで人が集まる機会が増えた
ロックダウンで暇になってお酒が解禁されれば、みんなで集まって飲む機会も増えたと思います。
家族、近所、友達と集まればあっという間に感染が広がることは想像できます。
子供が多いので子供同士から感染する
子供が多いので、近所の子供たちが外で遊んでいるうちにみるみる感染もあるでしょう。
つまり、感染者が増える原因は密集だと思います。
日本のように一人暮らしする人など地方から来ている人以外そうそういないと思います。
スーパーやお店では入店人数制限や体温チェック、消毒液を使ってかなり厳しくしています。
コンドミニアムでも入居者が外から戻ると体温チェックをして管理しています。
ところが、ローカルエリアでそんなことをやっているのかどうかは疑わしいです。
公共エリアでの規制だけじゃ意味がないと思うんですよね・・・
ローカルエリアの密集を何とかするかしっかり隔離するなりしないと収束しないんじゃないのか?
私は個人的にそんな風に思っています。