happykanapyのCebuライフ

アラフォー独身女性がフィリピンのセブからリアルな情報をお届けします!

敢えて考えてみる「コロナウイルスの流行でロックダウンになって良かったこと」

みなさん、こんにちは!

今日は隣のフィリピン軍のヘリコプターが朝から行ったり来たりしています。

ヘリコプターのパタパタいう音って結構うるさいんですよ・・・

 

さて、16日から再びECQ(強化されたコミュニティ検疫)になったセブです。

フィリピンの中では何だかんだと感染者数が一番多くなってしまいました。

一体いつになったら収まるのか全く見えないですね・・・

 

今回のコロナウイルスは、個人的に本当に大きなインパクトを受けています。

表向きには良いインパクトは何もないのですが、敢えて良かったことがないか考えてみました。

 

静かに過ごせる

フィリピン人は元々賑やかなのが好きなのでどこもかしこもいつでもうるさいです。

ですが、コロナウイルスの影響で人が集まれない、自粛ムードなので静かです。

隣の軍隊も一時解散しているのか人の気配がなく、定期的にやっているカラオケ大会もないので本当に静かに過ごせています。

 

外出を控えるので無駄な出費がなくなった

普段から無駄使いはしていない方ですが、それでも出かける回数が多いとついで買いをして無駄使いをすることがあります。

ロックダウンになってからは週に1回くらいしか出ないし、お店にも食料品を調達するために行くだけです。

嗜好品を売るような店はどこもやっていませんので、余計な出費は一切なくなりました。

 

健康管理を心掛けるようになった

ロックダウンの状態で病院に行くのはとてもリスクが高いです。

先日、元同僚からも聞いたのですが、今病院に行くとたらい回しにされたりな状況だそうです。

もちろん普段から病院に行くようなことにならないように気を付けてはいますが、いつも以上に気を付けて健康管理をしています。

 

今後のことを本気で考える機会を得られた

今までは仕事さえしていれば毎月きちんと給料を貰えていました。

ところが、今回のコロナウイルスの影響で未だに給料は未払いで既に4カ月です。

今後は、雇われずとも自分の力で稼げるようになる、自分が働いていない時間でも収入が発生する仕組みを本気で作らないといけないと思うようになりました。

まあ、何とかなるでしょ、はもうダメだなと実感しています。

 

親のありがたみを再確認

給料未払いですでに4カ月ですが、お恥ずかしながら今は親から毎月いくらかのお金を送ってもらっています。

そのお金がなければ暮らしてはいけません。

こんな年にもなって親に世話になるのは情けない話です。

でも、親もいつまでもいるわけではないので、上で書いた通り自分で稼げるようにならねばと思います。

 

友達に感謝

ロックダウンしてから、こちらに来てすぐに知り合った韓国人の友達から何かと助けてもらっています。

飲料水の注文やビザの更新代行など彼に一緒に頼んでもらって韓国の業者を通してやってもらっています。

こういう状況なので人の事まで面倒を見るのは煩わしいはずですが、嫌な顔をせず声を掛けてくれます。

また、別の韓国にいる友達たちもこちらの話を聞いてくれたり、私が今後したいことを実現するために助けてくれています。

日本にいる友達も同じく、こちらの状況はどうかと気遣ってメッセージをくれたりします。

 

今まで以上に忍耐力がついた

フィリピン暮らしを始めた当初から忍耐力は日々鍛えられていますが、今回はそれまで以上に忍耐力がついたと思います。

通常の状態でも何かと忍耐力が必要なフィリピン暮らしですが、ネット不通1か月と復旧までの一連の過程で更に鍛えられたと思います。

思い通りにならないことにどうやって耐えて思い通りにするか?

この能力が身に付くのがフィリピン暮らしです。

 

こんな具合に、敢えて考えてみると今回のような状況になって良かったこともありました。

起きてしまったことに文句を言ったり、イライラしたりしても仕方ないです。

この状況だからこそできることをしたり、発想の転換をして道を切り開きたいですね。