フィリピンは日本に比べると治安が良くないです。
これは私が複数名から直接聞いた話です。
現地人からお金をよこせと言われてお金を取られたことがあるという人もいます。
これをホールドアップと言います。
私が初めて留学でセブに来た時も、初日のオリエンテーションで次のように言われました。
「もし、お金をよこせと言われたら素直に渡してください。命の方が大事です」
こう話して下さった方もホールドアップに遭ったことがあるそうです。
お金を全部取られて一文無しになると家に帰れなくなったりするので、それ以来500ペソは靴の中に入れて歩いているそうです。
とは言え、これはそう頻繁にあるものではないと思います。
日常的にホールドアップの危機感を常に感じて外出しなければならないような事はありません。
夜であっても暗い所や治安の悪いところは避けて、人通りのあるところを歩いていれば特に問題はないと思います。
というか、夜遅くは外出しない、ましてや興味本位でローカルエリアに行かないということは基本だと私は思っています。
海外でトラブルに巻き込まれる人は、日本の感覚のままで海外に来て羽目を外している人ではないか?と思ったりします。
さて、そんなフィリピンだからか?お店や銀行などの前には必ず警備員がいます。
そしてそんな彼らのマストアイテムが銃です。
拳銃のような小型の銃を持っている人もいますが、銀行の警備員はショットガン?を持っています。
タリバンとかイスラム国の戦士が持っていそうな銃です。
俺は銃持ってんだから、下手なことすると撃つぞ!
と威嚇?しているようにも見えます(あくまでも個人の見解です💦)。
銀行に現金輸送車が来ると、このショットガンを持った警備員数名が銃を構えて警備しているのを何度か見たことがあります。
警備をちゃんとしてくれて安心と考えるべきか?
警備をしないと治安が保てないって治安が悪いってことだと考えるべきか?
いずれにせよ、フィリピンに限らずどこにいても自分の身は自分で守るという意識は持つべきだと思いますね。