みなさん、おはようございます。
昨日の記事のブックマーク、スターありがとうございます。
今朝のチェンマイの気温は18℃、静かで穏やかな朝を迎えています。
さて、日本でも昔から老後は忙しい日本を離れて、年金をもらって海外でのんびり余生を過ごす海外移住が一部の人の夢としてあるのではないかと思います。
実際にそういった生活を送っている退職者の人がたくさんいると思うし、私も日本にいた頃にそういった人達の生活を紹介するテレビ番組を見て羨ましいと思ったものです。
そんな私ですが、何だか良く分からないうちに現役で働いていますが、海外暮らしになっていました💦
働いてはいますが、半分リタイヤしているも同然の生活とも言えます（苦笑）
で、20代から海外生活を始め４か国で合計約10年になる海外生活をしていますが、現役世代で海外移住をしていても大変だと思うことは結構あります。
40代でもそう思うので、退職をしてからいざ海外移住をしようと考えている方がいればもっと大変だろう、注意しないといけないと思うことがあります。
そんなわけで、今回は老後の海外移住を考えている方にぜひ注意して欲しい点を私の主観になりますが書いてみたいと思います。
退職していきなり移住するは絶対NG！
これは、一番注意して欲しい項目です。
退職するまで、海外に行った事がないとか移住先に一度も行った事がないという状態で、いざ退職していきなり移住するのはリスクが高すぎです。
今ではYouTubeやブログ、SNSで現地の情報を得ることはできますが、実際に自分で体験するのと、人の情報では違います。
理屈ではなく、なんか合うとか合わないみたいなものは自分で体感しないと分かりません。
移住前の段階で可能であれば旅行感覚ではなく１週間程度でも住む感覚を体験するために現地に行くことをオススメします。
年金だけで贅沢な生活は過去の話
一昔前は年金受給額が今より多かったことと円高の影響や物価が今のように高くなかったので、東南アジアであれば日本ではできなかったワンランク上の生活ができたと思います。
ですが、もはやそうではありません。
高級物件に住んで、毎日和食を外食で食べて、好きな時に飲みに行って、男性であれば夜遊びして、お手伝いさんに家事を全部してもらうみたいな生活ができると思っていると年金だけではまず無理だと思います。
日本よりは多少割安、同じ金額でもより付加価値のある生活ができるかなという程度です。
間違っても日本の生活費の1/3で贅沢生活できるみたいなことはないので注意してください！！！
健康かつある程度の体力が必要
東南アジア暮らしをするとすごく感じます💦
例えば、ビザの手続きで移民局に行くと長時間待たなければならないです。
あとは、飛行機が遅延して空港で待つといった日本だとあまり気にしないでよいところで体力を消耗します。
日本にいても健康でいることは大事ですが、海外では医療費が高いので、持病があって通院しないといけないとか、体調を崩しやすくて病院に行くことが多いと医療費が家計を圧迫することになります。
他者に依存せず自分で問題解決しようとする姿勢
日本にいるとどこに行っても店員さんやスタッフが親切に案内したり、教えてくれますが、海外にいると必ずしもそうではありません。
受け身でいても何とかなる部分が日本ではあるように思いますが、海外だとサービスは日本のようにしてはくれないので自分から行動を起こす必要があります。
あとは、現地で知り合い等ができても丸投げで全部してもらうみたいな依存はしないようにすることですね。
どうしても困った時は頼っても良いと思いますが、自分でまずは調べるとかやってみて自己解決しようとする姿勢は大切です。
移住してずっと住むとなれば、今後も何かしらの問題が起きることはあるので、その度に人に頼っていると自活ができないです。
日本と比べない、違うと自覚し現地に適応する
これは、退職後に海外移住したい方に限ったことではないですね。
海外に旅行ではなく住もうと思ったら、これができないと住むことはムリ、日々ストレスを感じることになります。
退職するまで日本で暮らしていた方は、日本の習慣や社会常識にどっぷりと浸かって慣れてしまっています。
ですが、日本では当たり前でも他国に行けばそれは当たり前ではありません。
例えば、フィリピンやタイではスーパーの店員さんがレジをしながら他の店員さんとおしゃべりをしていたりします。
日本では、そういう店員さんはまずいないですし、そういうのを見ると接客態度が悪いと感じるでしょう。
こういった小さなことから日本とは違うので、いちいち「日本では～なのに」と言っているとキリがありません。
郷に入っては郷に従え
まさにこの言葉の通りです。
他に挙げればまだありますが、特に重要だと思うことについて挙げてみました。
海外移住は日本とは違った生活を楽しめる、物価上昇をしているとは言ってもまだまだ日本よりもコストパフォーマンスの高い生活をすることができます。
ですが、そういった良い面だけではないのが海外生活です。
退職後に移住される場合は、日本の生活を整理してするといった大きな決断をしてする方もいるのではないかと思います。
なので、海外生活をする上でのデメリットや変えるべきマインドセットを理解した上で海外移住をするかしないか決める、移住して欲しいです。
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