happykanapyのCebuライフ

アラフォー独身女性がフィリピンのセブからリアルな情報をお届けします!

フィリピンで、イケハヤさんの動画「ネットカフェ難民」がホームレス化しているを見て思ったこと

おはようございます(*^▽^*)

今日は朝からまったく時計を見ていなかったのですが、もうこんな時間に(;゚Д゚)

日本はもうお昼になるような時間だったとはΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

さて、ブログを書く前にYouTubeで何か音楽を聴きたいと思って探していました。

そこでたまたま目についた動画がありました。

イケハヤさんの動画で「ネットカフェ難民」がホームレス化しているという話です。

 

 

コロナウイルスの影響で、ネットカフェも休業し始めているんでしょうかね・・・

その為、ネットカフェを家代わりにして暮らしている人達が住むところがなくなってホームレス化しているんだそうです。

この動画の中では、こういう状況になってしまった人はNPOの支援を受けたり社会福祉事務所に行くとお金をひとまず借りたりできると言っていました。

 

私は幸いなことに40数年生きて来て明日の生活にも困るような状況になったことはありません。

もちろん、食べることや住む場所に困ったこともありません。

親や家族に借金をしなければならないような状況になったこともありません。

ですが、実は、今ちょっと親に借金しなきゃいけない状況になるかも?っていう状況です💦

入ってくるお金がもう2カ月入って来ずちょっと困っています( ノД`)シクシク…

とは言え、住む場所にも食べるものにも困る状態ではないので不幸中の幸いです。

 

この動画を見て思ったのは、日本は、自分が本当に困ってどうにもならなくなってもひとまず相談したり何とかしてもらえる所がある恵まれた国だなってことです。

公的機関や誰かに相談という選択肢があります。

フィリピンでは、最貧困層まで行く手前の人でも日本人から見たらすでに生活保護を受けるような水準の生活です。

困っているからお金を下さい、貸して下さいと公的機関にお願いもできず自己解決しなければならないです。

だから、小さな子供でも学校に行けずに道に出て、渋滞している車の間で水や果物やお菓子を売り歩いています。

 

これは私の知人がセブに来た時に体験した話です。

その知人はセブシティにあるホテルに宿泊してました。

数日滞在していたわけですが、朝ホテルの入り口に小学校低学年くらいのかわいい女の子がいたそうです。

そして、その女の子は知人に向かってニコッとしたそうです。

知人は、その女の子がなんでそこにいるのか分からなかったそうです。

翌日もホテルから出ようとするとまたその女の子がいたそうです。

知人は、その日やっとその女の子がなんでそこにいるのか気づいて、いくらかのお金をあげたそうです。

 

また、その知人がスマホをジーンズの後ろのポケットに入れて歩いていたそうです。

すると子供が寄って来てそのスマホを取ろうとしたことに気づき、慌てて子供を追い払ったそうです。

その子供は知人のスマホを取り損ねたわけですが、その様子をその子の父親が少し離れたところで見ていたらしいのです。

知人はその子供が父親のところに戻っていく姿を見ていたそうですが、その子はスマホを取り損ね父親に引っ叩かれていたそうです。

 

日本だったら、こうなる前にとっくに生活保護を受けるなりしてこんな生活をせずとも済むはずです。

私自身も、物売りをしている子供たちや盗みを働こうとしている子供を見るたびに心が痛みます。

本人たちも好きでそんなことをしているわけではないに決まっています。

でも、その日の食べ物を買うためにはせざるを得ないんでしょう。

フィリピンも日本のようにこういう生活をしている人たちを何とかしてあげられないものなのか・・・

 

と同時に、私は日本人として生まれて本当に良かったと思っています。

日本にいると、実は感謝すべきことが当たり前のような気になってありがたみを感じません。

この国の一般庶民にとっては雨風をしのげて日々お腹を満たせ家族が健康で暮らせているだけで既に幸せなんだと思います。

日本人にとっては、その水準は既に当たり前だと思います。

日本人は、それ以上の事に幸せを求めることができます。

そういう生活を送れる日本人は本当に幸せだと思います。

 

国が違えば事情も違うので、私たちの求めている幸せが贅沢過ぎるんだ、質素に暮らすべきだといったことを言いたいのでは決してないです。

フィリピンで、自分の当たり前が当たり前ではない人たちを見て、今ある当たり前に改めて感謝しています。