今月は今日が最終日ですね~
単に年のせいなのか?やけに一か月の過ぎるのが早いです(^-^;
さて、フィリピン人はマニラ周辺であれば日常的にはタガログ語、セブなどヴィサヤ諸島ではセブアノ語を話します。
詳しくは過去の記事に書いてあります。
マニラにしろセブにしろ現地語が理解できる同士であれば現地語で話します。
ところが、外国人に対してであれば英語を話すのが普通だと思います。
職場でも、ミーティングなどで私たち日本人が一人でも入れば英語です。
ところで、このフィリピン人の英語なのですが、シンガポールのシングリッシュのように特徴があります。
それが「po」です。
どんな風に使うかと言うと
「Thank you po」「Yes po」
のように使います。
これを見た時、私はなんだか分かりました!
なんでか?
実は、私、転職でセブに来る前にタガログ語を3カ月ほど勉強していたからです。
はい、この「po」っていうのはタガログ語から来ているんですね~
では、この「po」ってなんぞや・・・?
年上の人や目上の人に対して敬意を表すときに使います。
私が思うに、フィリピン人ってフレンドリーながらもやっぱりアジア人だからか上下関係ってある気がします。
あとは肩書とか地位なんかも結構重要視されている社会だと思います。
実例をあげます。
私が前の職場のビザの更新の関係で弁護士さんとメールで連絡を取っていました。
途中から会社の人事部の人が加わって来ました。
その人事部の人は弁護士さんに「Thank you po」と書いていました。
また別の例をあげると似た感じです。
やはりビザ関係で、私はセブの弁護士事務所に行きました。
そこにいたパラリーガルがマニラの弁護士事務所の弁護士に電話で「Yes po」と言っていました。
こんな具合に使います。
私も各国の英語事情に詳しいわけではないのですが、同じ英語を話す国でもそれぞれ特徴が出るようですね(*´艸`*)