おはようございます!
今日も青い空のセブです。
私の作業スペースはリビングの窓際のソファです。
広げるとベッドになるソファなのですが、背もたれ部分はそのままで足を延ばせるように広げて、その上に小さなテーブルを置いています。
私の左側に窓があるのですが、朝起きてこの位置に座ると緑の森と青い空、白い雲が見渡せます。
そして鳥のさえずり、ニワトリの鳴き声も聞こえます。
セブの中では開発の進んだ経済特区のITパークですが、ローカルエリアとの境目なのでまだまだ自然は多く残っていて住む環境としては良いですね。
さて、前置きが長くなりました。
セブのロックダウンは依然として続いています。
ですが、その後規制がまた引き上げられることはなく、多くのお店が営業を再開しています。
まだまだ通常の状態にはなっていませんが、以前に比べるとかなり気楽に過ごせる状態になって来ています。
ロックダウンで不便な生活が続いているわけですが、そんな不便さがあればそこを解消してくれるサービスも出てくるものです。
近くのAyala Malls Central Blocでは買い物代行サービスを開始しています。
そして、私がロックダウンの規制が厳しかったころから便利に利用させてもらっているのが小さな八百屋さんです。
ITパークは町の規模は全く違いますが、日本で例えるならば、IT企業が集まっているという意味では渋谷、オフィス街と言う意味では西新宿みたいな感じです。
そんなオフィス街に、小さな八百屋さんが毎日来てくれているんです。
しかも、朝市じゃなくて朝9時から夕方5時まで営業してくれているんです。
場所も私の住んでいるコンドミニアムのすぐ前、Sugbo Mercadoの横で、すごく便利なんですね(∩´∀`)∩
私は他の買い物もあるとメトロスーパーに行くのですが、野菜がイマイチ新鮮じゃなくて買わなかったりもするんです。
そんな時に帰りがけにこの小さな八百屋さんに寄ります。
何がお店に並ぶかはその日のお楽しみです!
日によって品数や並ぶものが違います。
野菜だけではなく、手作りのお菓子、冷凍のハムなど肉の加工品、アイスクリーム、市販の飲み物やちょっとした雑貨も並んでいます。
ここのお店のものは、物によっては何日も経っているスーパーの物より新鮮でしかも安いです。
昨日は、梨、にんじん、バナナ2本を買って55ペソ(約110円)でした。
セブに来てから、特にここ最近なのですが、日々のなんてことない些細な事に幸せを感じるようになりましたね。
小さな八百屋さんでのんびりと自分で好きな野菜を選んで買う・・・
たったこれだけのことなのですが、何とも言えない幸せを感じるんですね。
日本にいる時は、こういった日常の小さなことに幸せやありがたみを感じることがあまりなかったです。
あとは、南国特有の感覚かも知れませんが、人間ってのんびりでも生きていける、っていうゆるーい、楽天的な感覚ですね。
セブは一応フィリピンでは第二の都市ですが、満員電車や残業なんてものは無縁です。
同じオフィスワークでも日本に比べるとかなり雰囲気はゆるーいので楽です。
これが、セブに長く住んでしまって慣れると日本に帰れなくなる理由ですね💦
前の会社の同僚たちも二極化しています。
フィリピン暮らしはムリ!と早い段階で1~2年位で帰国する人と5年以上~のふたつに大体分かれています。
私もコロナの影響もあり、このままいけば恐らく4年目もこちらで終えることになりそうです。
日本に帰れない組に片足を突っ込んだ感があります💦
5年目はどこにいるのか・・・?
まだハッキリしませんが、南国暮らしに慣れた私には日本暮らしはもう難しいかも知れません。