みなさん、おはようございます。
昨日の記事のブックマーク、スターありがとうございます。
日本は年度末で卒業式、進学、退職、転勤など動きのある時期ですね。
みなさんは、これらに該当するイベントがあるでしょうか。
さて、日本語教師を目指し日本語教育の勉強を始めて約1カ月が経ちました。
日本語教育の教材を先月Amazonから取り寄せて、まず全体像を掴むべく一度ザっと目を通しました。
ですが、あまりにも範囲が広くてどこからどう手を付ければ良いのか分からないことと文字情報だけで理解するのは大変なので、YouTubeで勉強しています。
で、今は主に日本語文法について勉強しているんですが、毎回思うんですよね~
日本語ってめちゃくちゃ難しいわ💦
私たち日本語ネイティブは勉強せずとも自然に日本語を使えるようになったわけですが、外国語として学ぶ立場で見てみると難易度高すぎです💦
例えば、何気なく使い分けている助詞の「は」と「が」です。
これは日本人なら感覚で使い分けられますが、実は結構難しいんですよね。
そして、そもそも中国語やタイ語など助詞がない言語を母語としている人にどうやって助詞の概念を理解できるように説明するか?
これ、私たちが何かしらの外国語を学ぶ時のことを考えれば分かります。
一部の例外を除き、ル―ルを説明せずに、「これはこういうものなのでそのまま覚えて下さい」では理解できないし使えるようにならないですよね?
そして、私たちが何気なく使いこなしている「あげる・くれる・もらう」ですが、これ外国人には難しいらしいです。
例えば・・・
「この猫、もらってあげてくれませんか」
この文は日本人なら自分で言ったり、言われて理解できますが、みっつの表現が全部入っているので混乱するみたいです。
「もらってくれませんか」にしても通じるし、その方が分かりやすくなりますが、それでもふたつの表現があるので難しいだろうと思います。
こういうものを日本語教師は相手が理解できるように説明できないといけないので、日本語文法を熟知していないとダメなわけです。
いや~日本語を学んで使えるようになっている外国人の方々はマジすごい!って思いますよ。
実は、私は仕事でしているブログ記事の作成をタイ人の日本語能力が高い方にお願いしようと思いつきました。
それで、一度テストライティングをしてもらったんです。
その方は、タイの東大と言われるチュラロンコン大学卒、日本で大学院を卒業後、日本の企業で働いていた方です。
なので、日本語はかなりお出来になる方で、仕上げて頂いた記事も完成度が高かったです。
それでも、やはり助詞の使い方や表現など、日本人が見ると不自然に感じる部分がどうしてもあります。
このことから分かる通り、日本語って相当難しいです💦
私は外国語に興味があって、今まで、軽くかじったものからガチでやったものまで7~8言語くらいあります。
どの言語もそれぞれ特徴があって難しい部分はあります。
また、難易度は自分の母語と学ぶ言語がどれだけ似ているか、似ていないかによって変わるので一概には言えません。
例えば、フランス語母語話者であれば、スペイン語、イタリア語など同じラテン語系の言語は類似性が高いため習得難易度が低いと言われます。
とは言え、世界の言語の中では日本語は難しい部類に入るのではないかなと思います。
タイ語も学ぶにつれて日本人には少し理解しにくい文法が出ては来ます。
ですが、文法は比較的シンプルで、語彙も日本語ほど微妙なニュアンスによって違う単語を使い分けることはしないようです。
あとは、同じアジア人で文化的な類似点があります。
なので、物の考え方、それを反映した言語にも共通点が多くあり、分かりやすい部分もあります。
例えば、「ご飯を食べる」を「食事をする」の意味としてと日本語では使いますが、タイ語も同じです。
日本人は何の違和感も感じないですが、西洋人だと何となく違和感を感じるはずです。
「食事ってご飯だけとは限らないじゃん。パンとかパスタもあるじゃん。」みたいな感じかと思います。
日本語を勉強していてふと思いましたね。
日本語ネイティブでホント良かった!!!(∩´∀`)∩
ぶっちゃけ、外国語として日本語をマスターするって無理ゲーに近いと思います💦
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