日本ではオイルショックの時のようにトイレットペーパーが売り切れたり入手が難しいそうですね。
こちらフィリピンでは特にそういった事はなく至って普通の状態です。
さて、私がフィリピンに来て来週で丸3年になります。
この3年毎日使ってきたトイレットペーパーなんですが、とある疑惑をずっと感じていたんです。
それは、
フィリピンのトイレットペーパーの1ロールの量が実はとても少ないのではないのか?
気が付くと1ロールがもう終わっちゃってる・・・
日本のトイレットペーパーってこんなに使い終わるの早かったっけ????
で、もうじき4年目を迎えるこの時点で、3年前に日本から持ってきたトイレットペーパーがひとつあるのを思い出して比較してみることにしました。
ところで、
なんで日本からトイレットペーパーなんか持って来たの?
フィリピンにもトイレットペーパーくらいあるでしょ?
って思いますよね。
実は、私はセブに来てからホテル住まいは数日しかせずすぐに賃貸物件を探して住むつもりでした。
賃貸物件に入ると家具はついていますが、生活雑貨はもちろん全部自分が用意せねばなりません。
引っ越し直後にそれらを全て買い物して運ぶのは、ひとりで一回ではきびしいです。
そこで、私は引っ越ししてからすぐに使うであろう物を日本にいる時にリストアップし、少量だけ持って来ていました。
トイレットペーパーもそのリストの中のひとつで、未だに使わず残っていたというわけです。
では、まずはフィリピンのトイレットペーパーはこんな感じで売られています。
いつもは大体12個入りを買うのですが、その日の他に買う商品の重さやかさばり具合で6個入りを買うこともあります。
フィリピンのトイレットペーパーは日本の物のように色付きや香り付き、期間限定デザインのような気の利いたものはありません。
小花のプリントがされている物は確か使ったことがあります。
では、日本とフィリピンのトイレットペーパーの1ロールの見た目の比較です。
見た目では両方大差ないですね。
どちらも二枚重ねの一般的なトイレットペーパーです。
フィリピンのものの方が紙が少し薄めで軽いというか柔らかい感じはあります。
写真だとあまり分かりませんが、日本のものの方が若干幅が広いです。
では、いよいよこの3年間の疑惑を払拭するための実験を実施。
巻いてあるトイレットペーペーを指で思いっきり掴んでその厚さを比較。
巻かれて重なってるペーパー同士に空間ができないように圧縮するように掴みます。
日本のものは写真のような厚みです。
続いてフィリピンのものも同じようにしてみました。
フィリピンのものの方が少し紙自体の厚さが薄いということもありますが、やっぱり少ない・・・
日本のものの半分か少し多いくらいです。
トイレットペーパーの取り換えをするたびに見て、なんだか巻が緩いなぁと思ってはいたんです。
この3年間うすうす感じてはいた疑惑ですが、今朝のこの実験を通し確信に変わりました。
フィリピンのトイレットペーパーは量が少ないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
一人暮らし、しかも12個入りをほとんど買っているにもかかわらず、やけにすぐなくなって買いに行かないといけない理由が分かりました💦