こんばんは~
今日は安倍首相と小池東京都知事の会見がありましたね。
私は小池さんの会見をちょっとだけ見ました。
実は私は、こちらに来てから日本のニュースは全く見ていません💦
ニュースって明るい話題が殆どないのであまり見たくないんですね。
さて、今回はセブの賃貸コンドミニアム事情について書いてみたいと思います。
セブの賃貸事情概要
日本人を含め多くの外国人は殆どの場合コンドミニアムに住むと思います。
コンドミニアムの規模は大規模で何棟もあるものから低層で一棟だけの小規模なものまでいろいろです。
私が今住んでいるコンドミニアムは2棟あり24階建て(実質25階のはず)です。
私のコンドミニアムは24時間のセキュリティ、プール、簡単なジム器械が設置されたエリアがあります。
コンドミニアムによっては敷地内にカフェなど便宜施設があるところもあります。
契約期間ですが、短くとも半年、通常は一年契約と思っておくのが無難です。
ただ、3カ月などの短期でもOKな場合もありますが、賃料が長期より高くなります。
私の友人で部屋を貸している人がいますが、通常20,000ペソが相場の部屋を短期の場合30,000ペソで出しています。
セブの賃貸コンドミニアムの探し方
物件の探し方はいくつかあります。
1.物件に直接行って受付の人に聞く
私はこの方法で探しました。
自分が住みたい物件に直接出向き受付の人に聞いてみます。
部屋を借りてくれる人を探しているオーナーが受付の人に頼んでいるケースがあります。
2.知り合いや職場の人からの紹介や情報をもらう
もしセブへ就職で住むことになった場合、まずは就職先の人に聞いてみると良いです。
地元の事情にも詳しく、日本人が住んでいる物件を知っていると思います。
直接物件を紹介してくれると言うよりは、どんな物件があるのかの情報を教えてもらうつもりで聞いてみると良いです。
3.ネット検索で探す
ネットで検索すると賃貸向けの物件を紹介したサイトが出てきます。
「cebu condominium for rent」のようにキーワードを入れて検索します。
以下いくつか検索して出てきたサイトを挙げます。
4.不動産屋で探す
上記の方法で物件が探せなかった場合、不動産屋に行ってみてください。
個人間の契約ではないのである意味では安心かも知れません。
セブの賃貸コンドミニアムの家賃相場
フィリピンの家賃は日本に比べ安いものの、やはり生活費の多くの部分を占めます。
こちらの賃貸コンドミニアムは部屋のみ、家具付き、一部家具付き、給湯器とエアコンのみのように部屋によって設備が異なります。
私たちのように永住ではなく、一時的に住む外国人は多くの場合は家具付き物件を選ぶことが多いように思います。
家具付き物件の家賃相場は目安として以下の通りです。
Studio(ワンルーム)
15,000ペソ~20,000ペソ(約30,000円~40,000円)
1 Bedroom(キッチン、リビングダイニング、ベッドルーム)
30,000ペソ~35,000ペソ(約60,000円~70,000円)
2 Bedroom(キッチン、リビングダイニング、ベッドルーム2部屋)
40,000ペソ(約80,000円)~
ただし、こちらでは部屋ごとにオーナーがいて、家賃はオーナー次第なので一律ではありません。
また、住むエリアによっても多少の差はあると思います。
IT Parkに関して言えば、Ayala Malls Central Blockがオープンして利便性がよくなったせいか家賃が上がっているようです。
私の今住むコンドミニアムに前に住んでいた人がまた戻って来たのですが、家賃が5,000ペソほど値上がりしていたそうです。
なので、IT ParkであればStudioでも25,000ペソ出さないといけない可能性もあります。
そして、同じ家賃でも設備やインテリアが全く違うので何件か内覧をする方が良いです。
家賃に含まれるものは?
基本、部屋の賃貸料のみの場合と家賃に水道光熱費やコンドミニアムの管理費、ネット使用料など諸経費を含んでいる場合があります。
また、家賃にどこまで含むのかもオーナーによって違う可能性があります。
例えば、賃料とコンドミニアムの管理費は含むけど、他は自己負担などです。
そして注意が必要なのは、ワンルームの場合は洗濯機のない事が多いです。
こちらではランドリーに出すことが多いため、洗濯機付きの物件を探すのは結構難しいように思います。
あとは、オーナーによりますが、セキュリティデポジット(敷金)と前払い家賃として2カ月分の家賃を入居時に払うように言われると思います。
私の場合は、個人と直接契約でセキュリティデポジットも前払い家賃もなしでした。
部屋はどんな感じ?
私が来た当時一時的にホテル感覚で住んでいた部屋をお見せします。
ちなみに、今住んでいる部屋も写真の部屋と同じコンドミニアムです。
部屋が決まったら楽に引っ越しができるように、当初から住むつもりでいたこのコンドミニアムに入りました。
部屋のタイプは1Bedroomですが、同じ1Bedroomでもフロアの位置している場所によって間取りと広さが違います。
リビングダイニングは合わせて12畳くらいありますがベッドルームはダブルベッドを置いたら殆どスペースがないです。
このタイプはリビングダイニングエリアが広い代わりにベッドルームが狭いです。
私は今も1Bedroomに住んでいますが、今の部屋はリビングダイニングが少し狭めですが、その代わりベッドルームが広いです。
この部屋は一泊当たりで料金を提示しているので賃貸とは料金が異なります。
もし賃貸でこのタイプの部屋を借りるのであれば30,000ペソ(約60,000円)が目安だと思います。
物件としては特に豪華な物件ではなく日本人でも問題なく暮らせるグレードの物件です。
永住ではなくても長期的に暮らすのであれば家具なし物件で安く入って必要最低限の家具は自分で揃えるのも手かなと思います。
その他注意事項
1.契約は曖昧にせずしっかり確認してからする
賃貸契約はお金の絡む話なので曖昧な点がないようにした方が良いです。
多くの場合は契約書を交わすとは思いますが、それでもきちんとしてくれないことがあったりします。
元同僚は、退去して半年以上経つのに未だに敷金を返金してもらっておらず揉めています。
場合によってはそういったトラブルを避けるために多少高くても日本の不動産屋やオーナーと契約する方が良い可能性もあります。
賃貸に限らず、お金の絡む話は初めにきちんとされることをおススメします。
2.安すぎる物件は避ける方がベター
ローカルの人でも地方や他の島から来て住んでいるので安い物件は探せばあります。
しかしながら、私個人の意見としてはあまり安い物件はおススメしません。
なぜかと言うと、セキュリティや治安が良くない可能性があるからです。
外国、特にフィリピンのような後進国では安心や安全はお金で買うというところもあります。
安い物件に住めても、お金を取られたのでは意味がありません。
また、安心して暮らせないようなところでは常に気が休まらずストレスになります。
部屋を借りる場合にそれぞれ優先することや予算はあると思いますが、安心や安全も考慮して探してください。