みなさん、おはようございます!
お元気でお過ごしでしょうか?
私は、昨日はいつもの作業のやる気が出ず、思い切って一日休みにしました。
それで、リフレッシュも兼ねて久しぶりにITパーク内を一周して来ました。
ITパークに限らずですが、フィリピン国内の経済特区は優先的に開発されたエリアなので、一般のローカルエリアとは全く街の様子が違います。
壁一枚とかゲートを隔てて様子がガラッと変わるんですね。
昨日は、歩きながらITパークの境目に立ってみました。
いくつかあるITパークから外に出る道で、ITパーク側に向かって撮影した様子です。
どこの国にもある都市部の様子と変わりありません。
今度は、逆方向を向いてみます。
ローカルの人達が暮らしている住宅地?です。
クリーム色の塀が見えると思いますが、写真の左手側にも同じように塀があります。
そこのすき間からローカルの生活が見えましたが、ITパーク内とは全く違う風景でした。
子供たちが遊ぶ秘密基地ではないと思います💦
ローカルの人が暮らしている家だと思います。
ITパーク内にコンドミニアムが数軒ありますが、圧倒的に住人は外国人が多いです。
コロナの影響で帰国してしまった人が多いのか、以前ほど外国人は見かけなくなっていますが、通常時は私が住むコンドミニアムも外国人が多いです。
ITパーク内はビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)企業が多く、そこで働く社員は高給取りな方だと言われています。
そのため、選ばれた人しかできない仕事ってことですね。
大卒で英語がしっかりと話せる人でないと海外のコールセンター業務はできないので・・・
マネージメントなど管理職は日本人と変わりないか、それ以上の給料を貰っていると思いますが、ローカルの一般社員だとコンドミニアムに住める人はそんなに多くないはずです。
コンドミニアムの家賃だけで、ほぼ月給が消えてしまうという給与水準で働いている人も多いです。
フィリピンでは家があればまだいい方で、ストリートチルドレンやホームレスも多くいます。
ITパークの外に出てすぐの所に大きな通りがあるのですが、バイパスの下で暮らしている人も見かけます。
下の動画は、セブで夜に賑わう治安が良くないと有名なマンゴーストリートの様子です。
日本人からすると想像できないような生活を当たり前のようにしている人達がこの国にはまだまだたくさんいます。
そういう風景を目にするたびに、今の自分の生活は十分に満たされているし、まともな家に住めて食べる物に困らないだけで十分に幸せだなと感じるようになりましたね。
日本にいる時もそんなに物欲はない方でしたが、それでもたまたま目にしたちょっとした物が欲しくなって買ってしまうとか、若い頃はブランド物のバッグを買ったりしていました。
やはり、materialistic(物質主義)なところはありましたね。
確かに日本にいると、欲しくなるような物も多いし、買うこともできる環境なので誰しも程度の差はあれそうならざるを得ないと思います。
どこにお金を使うかは個人の自由なので、ブランド物にお金を使うのが悪いとか、欲しいものを買うのが悪いということではありません。
私は年を取ったせいもあるし、フィリピンに来て、今まで当たり前だったことが当たり前でない環境に入ったせいか、価値観が大きく変わったように思います。
来た年に精神的に病んで、寛解の状態になってからは精神的に安定して毎日を送れていることだけでも幸せなことだと本当に感じます。
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