サワディかなぴー(^O^)
昨日の記事のブックマーク、スターまた記事をご覧くださっているみなさんいつもありがとうございます。
Shivaさん、頑張ります!って日本人はよく言う通り、みんな頑張り過ぎかもです…
ネコママさん、いい湯かげんも大事ですよ!熱すぎはよくないです。
Kajirinhappyさん、おじさん食堂のカレーは辛そうなので手が出ません💦
モルさん、確かにカタカナで書くと良い感じですね(*´艸`*)
さて、チェンマイを含むタイの北部に来ると一度は目にするものがあります。

タイ北部(ランナー地方)でよく見られる「吊るし飾るランタン」です。
タイ語では、コムフェーイと呼ばれます。
このランタンは、チェンマイでも特に旧市街や寺院(ワット)、またホテルやお店などあらゆる所で飾られています。
私の近所でも、本当によく見かけます。

まず、自宅コンドのエントランスのところにもあります。

カオソーイ(タイ北部のカレー麺)屋さんにもあります。
淡い色合いのカラフルなコムフェーイです。

サービス業をしているようなお店にも大体飾られています。
このコムフェーイですが、厄災を遠ざけ、幸運をもたらす意味合いや、仏教的な儀式の一環でブッダへの供物として用いられるそうです。

ひっそりと佇むゲストハウスにも、淡い色合いがきれいなコムフェーイが飾られています。
「コム」(โคม)は、タイ語で「光」「灯り」「ランプ」といった意味で、灯籠やランタン全般を指し、紙や布、竹などで作られています。
機械で大量生産しているものもあるかもしれませんが、ひとつひとつ手作りで作られたものもあります。

おばあちゃんのお店に行く手前のこじんまりとしたローカルのマッサージ屋さんにもやっぱりあります。
一番有名なのが、毎年11月の満月の夜に行われる「イーペン祭り」の「コムローイ」です。
「コム」は灯り、「ローイ」(ลอย)は「浮かぶ」「舞い上がる」という意味です。
紙で作られたランタンを熱気球のように夜空に放ちます。
無数のランタンが夜空に舞い上がっていく幻想的な風景は世界的にも良く知られていて、この時期は多くの観光客がコムローイを体験しに来ます。

もう閉店してしまったカオソーイ屋さんですが、こちらのものは、ステンドグラスのようにガラスで作った部分に電気が点くようになっています。

別のマッサージ屋さんの前にもちょっと凝ったデザインのものが飾られています。

こちらのお店にはたくさん飾られていますね。

マッサージ屋さんの上の階は恐らくアパートになっていると思いますが、そこにもパステルカラーのものが飾られています。
私の自宅コンドからおばあちゃんのお店に行く間だけでもこれだけ多くの場所で飾られているコムフェーイです。
チェンマイの街では、日常の中に溶け込んでいて、街全体が温もりと幻想的な雰囲気に溢れています。
風にそよそよと揺れる色とりどりのコムフェーイは、とてもきれいで、のんびりとしたチェンマイの雰囲気にもぴったりです。
チェンマイに来られたら、ぜひカラフルなコムフェーイにも注目してみてください(^_-)
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