みなさん、こんにちは!
週明け月曜日いかがお過ごしでしょうか?
セブは朝から天気が良く暑いです・・・
さて、今日は遅めの昼食を取りながら、たまたま目についたYouTubeの動画を見ていました。
両学長 リベラルアーツ大学というチャンネルでお金についての情報をいろいろと発信してくれています。
パソコンの画面にたまたま出てきたのがジョブ型雇用についての動画でした。
私は日本を離れてから日本の情勢は実はほぼ分かりません💦
これがニュースやメディアでも出ているものなのか定かではないですが、日本でジョブ型雇用の導入が始まって来ていると動画で話していました。
ジョブ型雇用ってなんだろう?と思ったので動画を見てみました。
全部書くと長くなってしまうので、ジョブ型雇用の定義を調べてみました。
あるサイトではジョブ型雇用を以下のように説明しています。
「ジョブ型」雇用とは、「仕事に対して人を割り当てる」雇用形態となります。日本でもスタートアップ企業を中心に取り入れている企業も増えていますが、どちらかといえば海外企業で主流の雇用形態となります。「職務記述書(ジョブディスクリプション)」にて職務・勤務地・労働時間・報酬などを明確に定めて雇用契約を締結します。社員の年齢や勤続年数は関係なく、その人自身の実力・スキル・成果が重要視されます。「職に就く」=「就職」のイメージです。
引用元:
アフターコロナで変わる働き方~「メンバーシップ型」から「ジョブ型」雇用への移行~ - 顧問、専門家などのアドバイザー紹介サービス
このジョブ型雇用なんですが、外資系企業とか海外の企業では結構普通かなと思います。
私はセブにある外資系企業で働いていたわけですが、入社の時には細かく契約書に職務内容などが記載されていました。
そしてその仕事だけやれば良く、それに対して報酬が支払われる雇用形態でした。
なので、自分が担当ではない仕事はやる必要はありません。
隣で忙しそうにしている人がいても自分の担当業務でなければする必要はないですね。
給料も固定とか毎年昇給するわけではなく、パフォーマンスが良ければ昇給して悪ければ下がります。
入社時には、レベルが割り当てられ昇進するとレベルが上がっていってベース給与も上がる仕組みでした。
で、ふと思ったんですが、これって派遣社員と似てるなと・・・
派遣社員も派遣される会社から依頼された仕事をやれば良く、その仕事に必要なスキルや経験によって時給が決まる仕組みかと思います。
恐らく、複数名募集の場合でも時給は同じではないはずです。
私は長くこのタイプの雇用形態で働いてきたせいか、ジョブ型雇用と言われても特に違和感も不安感も感じません。
むしろ、今までの日本特有の年功序列とかなんか色々と付く手当などに疑問を感じていました。
賛否両論、個々に意見のあるところだと思いますが、私はジョブ型雇用が日本にも広まって欲しいです。
給与額は年齢や勤務年数などではなく、仕事の成果や経験、スキルを見て決めて欲しいと思います。
昔、派遣社員として行っていた会社から契約を解除されたことがありました。
その時の理由が、工場にいた社員を事務に移動するからだとのことでした。
その人は事務経験が一切ないのでワードやエクセルも全くできない人でした。
それでも社員だからという理由で、彼女を取って仕事をそつなくしている派遣社員は切られるわけです・・・
不条理な世の中だな~と派遣社員として働きながら何度か感じました。
日本に帰る目処も立たず、帰っても就職する気はないのですが、ジョブ型雇用なら就職しても良いなと思えます。
この雇用形態だと常に働いているわけではなく、担当していた仕事がなくなれば解雇になるそうです。
普通だとそれって大抵の人は嫌だったり不安だと思うのですが、私はむしろその方が良いです。
稼ぐ時はきちんと正当な対価を貰って稼いで、解雇になったら暫く休むなりスキルアップする時間を取れる方がメリハリがあって良いなと・・・
動画の中で、両学長は今度はこの雇用形態が主流になると見ていると言っていました。
実際はどうなっていくのかは分かりません。
ただ、今までのように会社に行って与えられた仕事さえやっていれば安心な時代は終わったと感じます。
自分の生活は自分で守る、自己責任で生きて行く覚悟をいよいよ決めないといけないなとこの動画を見て改めて思いました。