みなさん、おはようございます!
今はフリーなので平日とか休日ってあまり関係ないのですが、土日はやっぱり早く時間が過ぎてしまう気がします。
さて、私は短大卒業後は地元の金融機関で正社員で働いていました。
その後はほとんどが派遣社員として働いていたので転職回数が多いです。
この辺の詳しい事情は過去の記事に書きました。
転職回数は10回程度だと思いますが、渡り歩いた会社は社風や会社のルールなどいろいろでした。
そして、そこで働く人たちもまたいろいろな人がいましたね。
私が転職するたびに思ったことは、仕事より人間関係が難しい・・・
これは私に限った話ではなく、お勤めされている方々は程度の差はあれ感じておられることかと思います。
特に、女性との人間関係は本当に難しいです。
その中でも一番厄介なのがヒステリー女性ですね💦
今回は、私が転職先で出会ったヒステリー女性たちの体験談と彼女たちから得た教訓ついて書きたいと思います。
上司にも気を使わせるヒステリー女性
私が短大卒業後に就職した金融機関での上司の女性です。
その職場では、マンツーマンで新人教育をするシステムがありました。
彼女は私のマンツーマンリーダーでした。
初日に会った時は、窓口対応をしていることもあってか愛想がよく優しい印象でした。
ところが、この人がその月の月末に豹変しました。
それまでは、こちらも遠慮しつつも分からないことを訊けば教えてくれました。
私は、その日もその人が手が空いた隙を見て声を掛けました。
すると、
教えた通りやってください
前言いましたよね?
自分で考えてやってください
とイラっとした表情と冷たい視線で返されました。
金融機関は、企業の給与振込日や月末で決済が多くなる時は業務量が増え忙しくなります。
忙しいのでイライラしていたのは分かります。
それにしてもそんな物の言い方しなくても良くないか?と私は思いました。
入ってまだ1か月も経っていないので、慣れれば簡単な仕事でも私には難しいです。
金融機関は多額のお金を扱う仕事なので、現金に触れない業務であっても間違えると大変な事態になりかねないです。
だから訊いているのに突っぱねるようなことを言われたらまた訊くこともできません。
この一件から、私は仕事に行くのが毎日とにかくストレスになりました。
胃が痛くなったり体の具合が悪くなることもしばしばありました。
その後少しして、会社の飲み会がありオフレコで少し上の男性社員たちからアドバイスをもらいました。
○○さんは、ヒステリーがひどいから俺達もすごく気を使う
出勤すると今日の機嫌はどうか確認して、機嫌が悪いと関わらないようにしている
もし分からないことがあったら○○さんに訊くといいよ
この彼女は初めは猫を被っていたんでしょう。
その後段々と本性を現し始め、月末に限らずその日の気分によって上のような物言いをされました。
お客さんには満面の笑みで対応していることが多かったですが、たまにお客さんに対してもキツい物の言い方をしていました。
この人だけならいいのですが、もうひとり同じような人が私のすぐ隣にいました。
この人は、結婚退職したのですが、臨時でパートで来ていました。
私の祖母はこの人が窓口に出ていた時のことを知っていて、すごく愛想の良いいい子だと言っていました。
ところが、外から見るのと中から見るのとでは違います。
彼女もマンツーマンリーダーと同類でした。
私にとってはこの状況は針のむしろでした。
私が退職する時、オーストラリアに行くのでと言うのが表向きの理由でした。
ですが、正直な話、この2人に耐えられなかったという理由の方が大きかったです。
社員からもムカつくと思われていた勘違い派遣社員
もうひとりは、私が派遣社員として働いていた会社で同じ派遣会社から派遣されていた女性です。
派遣会社から、この人は今妊娠中でそのうち職場を離れるのでその代わりに派遣されると聞いていました。
これは私が勝手に都合よく思っていただけですが、
同じ派遣会社から派遣されて同じ業務を担当するのだから良くしてもらえそうだ・・・
ところが現実は正反対でした。
入った初日からどう見ても私に対して感じが悪かったです。
他の社員に対する態度や物の言い方と私に対するそれは全く違いました。
金融機関の時の2人と同類ですね。
いや、むしろもっとひどかった気がします。
前教えましたよね?
それ、そうやれって誰が言いました?
なんでそれ、そうやってやったんですか?
なんでそんなに時間かかってるんですか?
まあ、こんなことを毎日のように言われました。
家に帰って、母によく愚痴っていました。
すると母は、こんなアドバイスをしてくれました。
そんな低レベルな人間のせいで自分がイヤな気分になるのはバカバカしい
相手にするな
それを聞いて、確かにそうだな~と思いました。
とは言え、現実にはそううまくはいかなかったですね💦
そんな風に毎日ストレスを感じていたのですが、ある日私の隣と前にいる別の部署の社員さんからこんなことを言われました。
あの女何様のつもり?
この間、あまりにも頭に来て殴ってやろうかと思ったわ!
○○ってなんか勘違いしてますよね
これを聞いた時に私は救われた気がしました。
ちゃんと見てくれている人がいるんだな~と。
そしてこの彼女が勘違いしているな~と思ったことがありました。
本人は社員でもないのに育児休暇を取って復帰すると周りに言っていました。
私は思いました。
あなたの代わりに私が採用されたんだけど?
そして、普段彼女と一緒にいた女性社員も別に親しくはなかったようで、こんなことを言っていました。
復帰するとか言ってるけど、別に仕事ができるわけでもないんだよね
私が思うに、この彼女は私に仕事を取られると思っておもしろくなかったのかな~と。
仮に復帰となっても、1年だか育児休暇で休んでいる間に、その間働いている私の方がキャリアが長くなるのでね。
要は嫉妬だったんでしょう。
結局、私は残業続きのこの職場は体力的にきつくなり辞めました。
辞める時に派遣会社の担当者に彼女の職場での言動を全部話しました。
派遣会社の担当者は、もちろんそんなことは全く知らなかったので申し訳なかったと言ってくれました。
ですが、私はこの彼女がかわいそうな人だな~って思いました。
自分の言動って周りの人が必ず見ているので、自分で自分のイメージ下げてるだけですよね。
彼女にしてみれば、私にだけだったのかもしれないですが、実際には周りにも見えるし聞こえます。
ヒステリー女性たちから学んだこと
これらの女性たちから学んだことがあります。
良いことも悪いことも人は必ず見ている
自分がされたくないことは人にもするな
相手の立場に立って物を考えろ
相手が理解できないのは自分にも問題がある
人の振り見て我が振り直せとは良く言ったものです。
私にとって、彼女たちと働いた時間は精神的に辛かったですが、その経験はその後の人生に活かされていると思っています。
そう思えば、気分の良くない経験も自分にとっては必ずしも悪いばかりではなく学びにもなるのだなと思います。