happykanapyのCebuライフ

アラフォー独身女性がフィリピンのセブからリアルな情報をお届けします!

フィリピンのセブにいながら私はこんなふうに韓国語能力をキープしています

フィリピンに来て4年目に入りました。

私は現地語のヴィサヤ語は分かりませんので、外では英語を話します。

ですので、英語については常に使う環境にいます。

 

一方、韓国語については、言うまでもないですが、意識的に使うようにしない限りは使う機会はありません。

使わないとどうなるか?

段々忘れて来てうまく使えなくなります。

でも、完全に忘れることはありません。

20年やっているので、自動化されたことはできなくなることはありません。

ちょうど、自転車にずっと乗っていなくても乗れば乗れるみたいな感覚ですね。

 

では、私が韓国にいなくてもどのようにして韓国語能力を保っているのか?

一般の方が見ても特に役立つ情報ではないですが、英語や他の言語を日本で勉強している方には役立つかも知れないので書いてみたいと思います。

 

初めに、結論から言ってしまいます。

韓国語能力を保つために私が重要だと思ってしていることは、

韓国語との接点を常に持つことです。

とは言え、テキストを開いて文法と単語を学ぶと言ったいわゆる勉強は基本もうしていません。

では、何をしているのか?

以下に書いてみます。

 

本を読む

本を読んで生の使える韓国語や自然な韓国語を学んでいます。

日本語と韓国語は文法的にとても似ていますが、外国語なので違うことももちろんあります。

似ているがゆえに、日本語感覚で話したり書いてしまい日本語風な韓国語になりがちです。

そこで私は本を読むことで日本語と韓国語の違いを探しそこを学んでいます。

私が特に気に入って読んでいる本はコミックエッセイです。

元々日本で出版された本が、韓国語に多く翻訳されています。

同じ本を日本語と韓国語で比較しながら読むと勉強になります。

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元々日本の本で韓国語に翻訳された本

 

新聞を読む

セブには韓国人がとても多いので無料の新聞が手に入ります。

それも日刊なので常に新しい物が手に入ります。

新聞は難易度が高めですが、知らない単語を調べたりしながら読みます。

また、書き言葉と表現を学ぶのに役立ちます。

私は、記事を読んで内容を韓国語で要約したり、記事に対する簡単な小論文を書いたりします。

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韓国語の無料新聞

 

韓国人から作文を添削してもらう

私の前の勤務先の同僚が韓国人です。

日本の大学院で国文学を専攻していた人で日本語もかなりできます。

その元同僚から、私が書いた小論文や作文を添削してもらっています。

今は韓国にいますが、こちらにはほぼ毎月来ていますので、会えば韓国語で話します。

彼は日本語がうまいのですが、どうも話したがらないのです・・・

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添削してもらった韓国語の作文

 

韓国人と話す、LINEやカカオでチャットする

同じコンドミニアムに韓国人の友達が住んでいます。

最近はあまり会わないのですが、出かける時にエレベーターの中で偶然会ったりすると話します。

あとは、ソウルから友達が年に3~4回遊びに来るので、その時に会って食事を一緒にしたりします。

その他にも、観光客で困っている人がいたりすると私は韓国語で声を掛けます。

以前に、前述の元同僚とショッピングモールで会った時のことです。

なにやら困っている韓国人の二人組がいたのですが、韓国人である同僚は無視していたので日本人の私が声を掛けました。

スーツケースを預けられる場所を探しているというので、私たちが一緒に連れて行ってあげました。

歩きながら、「私は日本人ですけど、この人韓国人なんですよ」と言ったら驚いていましたね💦

私にすれば、人助けもできて自分の韓国語の練習もできて一石二鳥です。

 

SNSで発信する

私はインスタで韓国語学習情報のアカウントを持っていて毎日投稿しています。

基本的には日本語での投稿です。

ですが、フォロワーさんから韓国語と日本語を併記した投稿が勉強になるとご意見を頂いたのでセブの情報を日韓で投稿したりもします。

 

韓国に行く

私は、日本とセブの行き来に韓国を経由します。

その時に韓国に数日滞在して、滞在中は日本語が通じるようなところでも一切日本語は話しません。

日本語で話しかけられることもまずないのですが、話しかけられても韓国語しか話しません。

せっかく韓国語の練習をできるチャンスなのにそのチャンスを生かさないと勿体ないと思うからです。

 

 

以上のような方法で韓国語能力が落ちないように日々工夫しています。

韓国語が使われない環境にいて勉強するとか能力を保とうと思うとそれなりの努力が必要になりますね。

とにかく毎日5分でも良いので韓国語と接点を持つようにしています。