みなさん、おはようございます(*´▽`*)
最近は、軍隊の曲が流れ始める6時に決まって目が覚めるようになりました。
さて、今年もあと1か月半になりましたね。
フィリピンは季節の移り変わりがないので、カレンダーなしで暮らしたら何月何日だか多分まったく分からないです💦
私が転職のためにセブに来たのが3月の上旬でしたが、このまま行けば5年目を迎えそうです。
来た時は一時しのぎのつもりで2年と思っていたんですが、思いのほか長くなりましたね~
それで、今もコロナで身動きが取りずらいという状況ですが、帰れないことも実はありません。
実際、コロナがセブで感染者がかなり多くなって来た時期に帰国している人もそれなりにいました。
そしてこっちに仕事がある元同僚ですら先月末に日本に帰りました。
では、無職同然の私がなぜ日本に帰らないのか?
普通に考えたら、無職同然だし真っ先に帰るでしょうね・・・
そのワケは・・・
なんだかんだ言って、こっちの生活が”楽’’だから
です。
とは言え、ある意味では楽じゃないんですよ。
でも、私が最優先に考えている部分が楽だからこっちに残っているんです。
まず、ある意味、楽じゃない部分はどんなことかと言うと、クオリティですね。
言い方を変えると、日本みたいに何でもキチンとしていないってことですね。
具体的には、各サービス、商品のクオリティ、トイレの清潔さ、スピード、時間の正確さなどです。
私も、来た当初はやはり日本人なので、このクオリティ部分はかなり気になりましたし、そこが結構ストレスにもなりました。
ですが、4年も住めばすっかり慣れて、ほとんど気になりません。
正直、日本はクオリティが良すぎ、サービスなんかもかなり過剰だなと感じることがあります。
例えば、店員さんの接客態度とか、そこまでしてもらわないでも良いわ、と感じることが個人的にはあります。
「お客様は神様です」の発想がベースでサービスレベルを上げ過ぎたせいで、モラルの低いお客が増えたんじゃないのか?と思ったりします。
お客だろうが、間違っている時は間違っているし、そういう人に謝る必要って本来ないはずですが、とりあえず謝りますよね💦
謝ったら最後、そういうお客は更に責任取れとかお金返せとか言って来ますしね・・・
日本では当たり前に店員さんに求めることが、こちらでは全く当たり前ではないですからね・・・
で、先に書いた通り、私にとってはここは最優先事項ではもうないんですね。
では、最優先事項は何なのか?
精神的に楽であることです。
これは、私の個人的な事情がまず関係しています。
日本に帰れば、実家に戻ることになります。
そうすると、母が既に他界しているので、必然的に家事は私がすべてやることになります。
もちろん、こちらでも家事はしていないわけではないです。
ですが、実家で家族がいる限り、自分の好きな時間に食事を作るとか洗濯をするとかできません。
そこにはやはり、拘束が生まれます。
そして、日本の社会通念がストレスになるんですね。
端的に、分かりやすく言うと、同調圧力と多様性がないってことですかね・・・
同調圧力という言葉はちょっと意味が強すぎる感じですが、要は多くの人と同じ発想、言動をしていないと変わっている人扱いされるってことですね。
あとは、多くの人ってみな同じような人生を生きていたり、それに従わないと生きていくのが難しくなったりすると感じます。
ここら辺のことは実例を挙げると、文句みたいになってしまう可能性があるため敢えて書きません。
ただ、これらは最近は急速に変わって来ているとは思います。
でも、日本という国自体が変わったわけではないのでまだまだ根強い気はします。
もし、私がずっと日本で暮らしていたならば、比較対象がないので当たり前だと思っていたと思います。
ストレスを感じながらも、しょうがないとガマンだったでしょうね・・・
ですが、私は23歳でオーストラリアに行って、日本とは全く違うライフスタイルとか価値観に触れて衝撃でしたね。
今はとにかく精神的に楽です。
経済的に余裕があるとか、物に満たされているとか、そういうことはありません。
ですが、日々の暮らしはひもじい思いをすることなくできていますし、欠乏感は基本ありません。
拘束もなければ、人の目を気にして日々暮らすこともありません。
こんな話をすると、日本に住んでいるみなさんは、じゃあ日本に帰って来るな!と思われると思います。
私もその通りだと思います。
なので、私自身、日本で暮らす将来ではなく、海外で暮らしていく将来を模索しています。
永住帰国をしなくても良い方向で生きていければ良いんですけどね・・・
って、この発想は多分、多くの日本人からしたら理解できないことかも知れないですね💦
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