日本はもうお昼過ぎましたね。
こちらは日本との時差1時間で、これからランチタイムです。
ロックダウン中のセブですが、ロックダウンが始まる少し前に散歩がてらITパークの外に出て来ました。
ITパークの一番奥からから歩いても10分程度で、ITパークのすぐ外です。
この頃からマスクが手に入りにくくなっていたので、路上でマスクを売る人を多く見かけました。
UCMA(オクマ)ストリートという路地があって、そこは私の前の勤務先のローカル社員の間でも有名な場所です。
実は、このオクマはITパークで勤務するローカルにはグルメストリートとして親しまれているんです。
ランチを食べて来た同僚にどこで食べて来たのか訊くと、オクマと返事が返ってくることが結構ありました。
ローカルのみならず、日本人の同僚もここに食べに行っている人がいました。
私は三食お弁当持ちだったので外食自体あまりしませんでした。
また、ローカル食堂は衛生面で不安なので利用したことは未だにありません。
そんなわけで、この時初めてローカルエリアに入ってみました。
オクマの入り口を入ってすぐのところです。
ローカル感が漂っています。
グルメストリートというだけあって食べ物屋さんが多いようです。
セブに来てから洗濯物が干してある風景を良く見かけます。
洗濯物の干し方ひとつ取っても国民性が出るな~と。
日本人だと、洗濯ばさみで何か所かきちんととめて干すと思いますが、こちらでは数が多いからか?一か所だけとめて干してあったり適当です。
奥の方に入って行くと、お店よりも住宅が多いようです。
ロックダウン直前だったので、外に出ている人はあまり多くなかったですが、普段はオクマに限らずローカルエリアはすごく賑わっています。
昨日の記事で挙げたBarangay Luzというローカルエリアのメインストリートは買い物に出るとタクシーでいつも通ります。
いつも渋滞しているので、タクシーの中から周りの様子を見ているのですが、日中でも多くの住民がいます。
そして、そこのお父さん、仕事には行かないんですか?って人も多いです💦
きっと、日本の戦後の路地裏もこんな感じだったんだろうな~と通るたびに思います。
ITパークは経済特区で、計画的に作られた近代的な街なので整然としています。
ところが、一歩外に出るとまだ懐かしい人情味のある風景が残っているセブです。
この辺りも今後は段々開発されてITパークみたいになるんだろうな~と思います。
オクマと逆の方向では既に高層ビルの建設が進んでいます。
フィリピンは急速に成長している国ですので、今はコロナウイルスの影響で停滞していますが、数年後には様変わりしているのではないかと思います。