みなさん、こんにちは!
日本は連日猛暑のようですね。
私の友達がエアコンの取り付け工事をしていますが、本当に死にそうだと言っています。
みなさんも、熱中症には十分にお気を付けください!!!
さて、ロックダウンが続くセブです。
一番初めのロックダウンが始まる前、時は遡って3月ですが、その頃からスーパーは大混雑でした。
そして、保存の効くインスタントラーメン、パン、水、缶詰などは購入数に制限がかかっています。
そんな中で、フィリピン人が多く買うもののひとつがツナ缶です。
ツナ缶も購入数の制限がかかっている商品のひとつで、一時期は在庫があまりない状態になっていました。
最近は基本的には在庫補充されていて、棚がスカスカってことはありません。
さて、そのツナ缶なのですが、日本とは比べ物にならないくらい数が多いんです。
なんて表現したら良いんだろうか・・・?
スーパーの売り場で、乳製品コーナー、インスタントラーメンコーナーみたいに列になっていますよね。
その一列の半分くらい全部ツナ缶です。
日本でもツナ缶ってもちろん売っていますが、ツナ缶だけでそれだけの数が売っているのは私の地元では見たことがないです。
ツナ缶のメーカーがまず多いのと、各メーカーからいろいろな味付けのツナ缶が出ています。
まず、これは日本と同じですが、オイル漬けと水に入ったものがあります。
それ以外は、多くのメーカーがそれぞれの味付けで出しています。
例えば、こちらのメーカーも結構なバラエティーを取り揃えています。
これらの味付けは、フィリピン料理(もしくはスペイン料理)ですね。
アフリターダは、ベースはトマト味です。
元々は、鶏肉や豚肉をトマトソースで煮込んだ料理だそうです。
カルデレータは、日本で言うところのビーフシチューです。
それを肉じゃなくてツナにした、ってことですね。
スーパーの肉コーナーに行くと、カルデレータ用の肉が売っています。
メチャドはマリネした肉に醤油とカラマンシーを入れた物です。
カラマンシーが入っているので酸味があるようですね。
味の系統としてはポン酢的な感じ?かと思います。
アドボは、定番のフィリピン料理のひとつです。
アドボはスペイン語で「漬ける、マリネする」を意味するアドバルが由来だそうです。
保存性を高めるため、酢を中心としたマリネ液で漬けてから調理したものです。
フィリピン人が、良く酢を買っているのをスーパーで見かけますが納得です!
多分アドボを作るから大量の酢を買って行くんですね~
このメーカーは他にも種類があったと思いますが、多すぎるので4種類だけ挙げました💦
私が良く買うメーカーは、フィリピン風ではないですね。
どちらかと言うと外国人向けのものが多いラインナップです。
カレー味とか見れば何味かすぐ分かるものです。
フィリピン人であれば、上記の料理名を見れば味を想像できますが、外国人は何だか分かりませんからね・・・・
良く買うのが写真の3種類です。
下から、味付けなしの水に入ったもの、ハーブ&ガーリック、インドカレーです。
ここのメーカーは他にも、レモン&ペッパー、チリオイル漬け、オリーブオイル漬けがあります。
最近はプレミアムで、少しお値段が上がる物も出しているようです。
これらのツナ缶がズラーーーーっとスーパーでは並んでいて、多くの人が買って行きます。
で、私は疑問がわきました。
フィリピン人ってどうやってツナを食べているのか?
しばし考えました。
そして思いました。
でも、味付きのツナ缶買ってるから料理に使うってないよね・・・
で、ツナ缶の写真を見ました。
そして分かりました。
フィリピン人は、ツナ缶をご飯のおかずで食べているのか!
フィリピン人は、日本人にも負けず劣らずご飯好きな国民です。
ツナ缶とご飯さえあれば、ロックダウンもノープロブレム!!!
そう、フィリピン人にとってのツナ缶は日本人にとってのふりかけみたいな存在なんでしょう。
私は、ツナ缶は料理の材料のひとつとして使うもの、と思っていたので新たな発見でした!