みなさん、おはようございます!
新しい1週間の始まり、月曜日ですね。
さて、世界にはいろいろな言語や習慣があるように、人の味覚や食事もいろいろですよね。
日本では当たり前に食べられているものが海外ではゲテモノ扱いだったり、また逆もありますね。
ここフィリピンでは、一般的に食事でも甘めの味付けが好まれる傾向があります。
日本でも、すき焼き、牛丼、煮物、お好み焼きやたこ焼きソースなど甘めの味付けのものが多いですが、その甘さ加減が日本とは違います。
私の住むコンドのすぐ近くにBBQのお店があります。
そこのお店のたれは日本の焼肉のたれとそっくりなのですが、やはりかなり甘いんです。
初めはおいしいなと思って食べるのですが、途中で甘すぎて飽きてしまうんですね・・・
さて、そんな甘い味付けが好まれるフィリピンの食事情を表しているのがトマトソースとケチャップです。
フィリピンのスーパーなどで、パスタにかけるトマトソースが売られている棚に行くと写真のようにいくつか種類があります。
日本でも他の国でももちろんトマトソースは1種類ではないと思います。
例えば、ミートソース、アラビアータ、バジル・・・こんな感じでいろいろあると思います。
つまり、元のトマトソースに何かを加えて別の味にして種類を増やしたということですよね。
ですが、フィリピンの場合は、そういう意味で種類があるのではなく、元々のトマトソース自体に種類があります。
上の写真だと、左からフィリピーノスタイル、イタリアンスタイル、スィートスタイルです。
で、この選択を間違えると日本のトマトソースに慣れている日本人は悲惨な目に遭います💦
既に書いた通りですが、フィリピン人は甘めを好むのでフィリピーノスタイルはかなり甘いです。
先日の記事の中でも少し触れたのですが、トマトソースのCM動画でトマトソースにコンデンスミルクを入れていました💦
右側のスィートスタイルですが、これは私も良く分かりません。
ですが、商品の説明を見るとRight sweet blendと書いてあるので、フィリピーノスタイルよりも甘さ控えめなのかも知れません。
そして真ん中のイタリアンスタイルが正統派のイタリア式のソースということだと思います。
ですが、このイタリアンスタイルでも実は甘いですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
一度このソースを会社勤めしていた時に、クリスマスのギフトかなんかでスパゲティとセットでもらったことがあります。
それで、イタリアンスタイルだし甘くないだろうと思って食べたら甘くてΣ(・ω・ノ)ノ!しました・・・
イタリアンスタイルの時点で、日本のナポリタンよりも甘いってことはスィートスタイルとフィリピーノスタイルはどれだけ甘いのか?って話です。
私がもらったイタリアンスタイルのトマトソースは、イメージ的にはスィートチリソースのチリは取り除いて、トマトジュースを加えた感じです。
トマトの味の深みがないというか、ソース自体の質感がスィートチリソースみたいな感じなんです。
なので、甘いトマトソースを避けたい場合は、イタリアとか他国の輸入品のものを選ぶのが間違いないです。
さて、続いてトマト繋がりでケチャップなんですが、フィリピンにはバナナケチャップというものがありますΣ(・ω・ノ)ノ!
ケチャップってバナナからも作れるのか・・・
新鮮なローカルのバナナを使用と書いてあります。
フィリピンの特産物のひとつがバナナなので、地産地消のアイディア商品なのかも知れません。
いろいろなメーカーからも出ていますが、写真のものは世界的にも知られているおなじみのデルモンテです。
ファストフード店でもらえるような小さい1回分のものがあれば試してみたい気がしますが、さすがにこの量では要らないな・・・と思って手が出ません。
フィリピンでは、ファストフード店ではスパゲティを置いているところが多いですが、そこで出てくるスパゲティのソースは当然フィリピーノスタイルです。
小学生の頃、給食のソフト麺のミートソースを思い出すような懐かしい味と言えばそんな感じもします。
日本人でも、ひょっとすると子供には喜ばれる味かも知れませんが、大人だとどうかな?という気がします。
でも不思議なもので、たまに食べるとおいしかったりします(*´艸`*)
フィリピンに来られることがあれば、フィリピン限定ということで話のタネに買ってみるのも良いかも知れません。
ポチっと押して頂けると(人''▽`)ありがとう☆
↓ ↓ ↓ ↓