サワディかなぴー(^O^)
昨日の記事のブックマーク、スターまた記事をご覧くださっているみなさんいつもありがとうございます。
家系金融の企画立案者さん、高価な物を身に付けると強盗に遭いやすいです💦
Shivaさん、「郷に入っては郷に従え」ができないとストレス溜まりますね…
ネコママさん、日本とは違ってちょっとビックリでしょうかね~
Kajirinhappyさん、ホントたたき売り状態の驚きの価格ですよね。
さて、10月25日(24日との情報もあり)ですが、「国民の母」としてタイ国民から愛されていたシリキット王太后が崩御されました。
前タイ国王ラーマ9世(プミポン国王)の奥様です。

引用元:true
ちなみに、タイではシリキット王太后の誕生日である8月12日が「母の日」です。
実は私の誕生日も8月12日です。
王太后の崩御を受けて、タイ国内では王室関係などの一部を除き、一般国民向けには90日間が喪中期間になっています。
喪中期間に入り、SNSなどで政府機関や企業、または個人の一部でも哀悼の意を表すために写真が白黒になっています。

引用元:Thailand Post
郵便局と言えば、赤い色のロゴが定番ですが、今は白黒です。

引用元:TURUHA Drug
日本でもおなじみのツルハドラッグもやはり白黒です。

引用元:Kinokuniya Thailand
紀伊国屋書店では、HPのトップにシリキット王太后のおくやみ文が表示されており、やはり白黒です。
コンドのオーナーさんもやはりLINEのプロフ写真が白黒に変更、ステイタスに”I’m happy with everything”とありましたが、削除されていました。
奥さんも白黒ではなく、セピアっぽい色に変えていました。
テレビ番組も、トーンを暗めにして放送されていたり、バラエティ番組等は自粛されているそうです。
昨日MAYAに様子を見に行って来ました。

入口にはシリキット王太后のお悔やみスペースがありました。
私とニャオかなもシリキット王太后の遺影の前で一礼してきました。
アパレルのお店でも、喪中の影響は見られます。

こちらの女性向けアパレルのお店では、普段は割と柄物やカラフルな色の服をディスプレイしていますが、黒一色になっています。

若い人向けのアメリカのブランドでもやはり白黒メインとダークな色味の服が多い印象でした。

2階のカジュアルスポーツ系のアパレル店でもやはり黒い服がディスプレイされていました。
また、クルンシー銀行に行きました。
クルンシーのテーマカラーは黄色なんですが、銀行員さん達は白黒のスーツを着ていました。
私は帰り際に、入口にいつもいるセキュリティのおじさんに”スタッフさんたちは今黒い服を着ているんですよね?”と訊きました。
すると、”そうです”とおじさんは答えてくれました。
あとは、別の日ですが、ドラッグストアの店員さんが黒リボンを腕のところに付けているのも見かけました。
ただ、MAYA周辺を見る限りでは、タイ人がみんな白黒の喪服基準の服装を徹底しているというほどではない印象です。
ですが、意識してダーク目な色味の服を着ている人が多くなっている印象はありました。
シリキット王太后の崩御を受けて、日本大使館からも服装に関する方針が出ています。
私たち外国人としても、このようなタイ国内の状況を理解した上で、敬意を表した適切な服装をすることが推奨されています。
もし、この時期にタイに旅行を予定されている方があれば、服装や行動に配慮して頂ければと思います。
世界的に見て、礼儀正しい、相手に対する配慮ができる、高い公共モラルを持っている日本人として、その印象を壊すことがない服装や行動を心がけて頂きたいです。
私自身も、極端に明るい色の服を着たり、コンドのオーナーさんに対しても、度が過ぎた笑いを取るような話をすることは避けています。
あとは、お酒を飲んでバカ騒ぎするといったことも避けて、慎み深い行動をするようにしたいものです。
また、国内ではイベント等も中止されています。
※この時期に予定されているイベントが開催されるか否かはご自身で調べて下さい(私への質問はご遠慮ください)。
一般国民の喪中期間は90日なので来年1月の終わり頃までが喪中期間です。
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