みなさん、おはようございます。
昨日の記事のブックマーク、コメントをありがとうございます。
セブに住んで5年目になりますが、今まで盗難に遭ったことはありませんでした。
盗難自体は決して良いことではなかったですが、防犯意識を見直すきっかけになったと思えば必要なことだったのかも知れません。
さて、昨日の記事では今回のiPadの盗難について書きました。
この記事の中で、警察に盗難届を出しに行くと書きましたが、昨日の午後さっそく行って来ました。
政府機関だと思いますが、とてもローカル感と言うか手作り感のある看板が掛かった警察署です 笑
警察署の前にはテントが設営されていました。
ここ最近またコロナ感染者が増えて来ているので、警察署に入る前に何かチェックでもしているのかな~と思いながら進みました。
警察署に来るのは初めてだったので勝手が分からずにいると、若手の警察官が声を掛けてくれ事情を話すと目の前のカウンターに案内してくれました。
TOURIST POLICE ASSISTANCE DESKと書いてあるあたり、今は来ないでしょうが観光客向けの対応ができるようになっているようですね。
行った時は、写真に写っている警部っぽいおじさんは他の訪問者と話していましたが、私が行くと席に戻って状況説明するように言われました。
ひとしきり説明をした後、被害届を渡され表のテントに行って記入しました。
セブの政府機関系あるあるですが、書類を記入する場所が施設内の庭とか外のテントなんです。
日本じゃまずないゆるさと言うか、のんきさと言うか南国ならではです。
被害届をテントの椅子に座ってゆっくりと記入しました。
正式な名前を書く欄の他にニックネームを書く欄がありました。
せっかくなのでKanapyと記入(* ´艸`)クスクス
警察の正式なデータとして残る書類にニックネームでうちのかなぴーちゃんの名前を記入って笑えます 笑
記入しながらふと思いました。
外国暮らしではやっぱりある程度は言葉って分からないと不便だなってことです。
普段の買い物とか日常生活は正直、言葉って分からなくてもどうにでもなりますが、何かあった時には言葉がまるで分からないとやはり困ることが出て来ます。
この被害届も裏面に被害状況を詳しく記載するようになっていました。
私はセブアノ語は分かりませんが、一応英語は分かるので問題なく記入ができ、状況説明もできました。
記入が済んだ被害届を警部のおじさんに提出し、盗難届を受け付けた証明書が発行されるのを待ちます。
いくつか警部に質問をされて、10分ほどで証明書が発行され無事に受け取りました。
警部が、私の被害届を見て私が日本人だと分かったのでアリガトウ~と言いながら証明書をくれました。
私も思わず反応してしまい、ありがとうございます!と深々と頭を下げて受け取ったら、他の訪問者にじーっと見られましたね 笑
これを持って、目と鼻の先にあるSM Cityと言うショッピングモール内にあるAppleのサービスセンターに行き、問題なく盗難に遭ったiPadのシリアル番号を登録してもらいました。
今後もし誰かが私のiPadを持ち込んだ場合、連絡をくれる手続きが完了です。
さて、今回初めてセブの警察署に行ったんですが、そこで驚くべき光景を目にしました。
上で挙げた受付カウンターの警部の向かって左奥に留置所がありましたΣ(・ω・ノ)ノ!
ドラマとかで良く見かける鉄格子がついた狭い部屋に何人いるんだ?っていうくらいな数の人がひとまとめに収監されていました💦
コロナで世間ではどこもかしこもソーシャルディスタンスと言われている状況でめちゃくちゃ密になっているこの留置所ヤバくないのか?苦笑
しかも誰もフェイスシールドはもちろんマスクすらしてないし💦💦
警察の留置所でクラスター発生!ってあっても誰も不思議に思わないかなり危険な状況でしたね。
そして訪問者から丸見えの場所に留置所があるって・・・
さらしもの状態です💦💦💦
留置所に入れられた人の家族が差し入れに食べ物を持って来て、鉄格子の間からあげていました。
そして、私を案内してくれた若手の警察官ですが、警部に話しかける時にYouTubeを見てました 苦笑
日本だったら100%あり得ないと思いますが、ゆるーいフィリピンでは警察官みたいなお堅い仕事の人もそこら辺の意識はかなり低いです。
今回の盗難事件は良いものじゃないですが、そのお陰でおもしろい経験をさせてもらえました(*´艸`*)
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