サワディかなぴー(^O^)
※更新日時は不定期になります。
昨日の記事のブックマーク、スターまた記事をご覧くださっているみなさんいつもありがとうございます。
家系金融の企画立案者さん、ここまでゆるーい雰囲気は今までの人生で初めてでした。
サバさん、雰囲気と言い、すり寄って来るねこちゃんと言いホント最高の空間でした。
で、今日はちょっとマニアックな内容になります。
私が今住んでいるタイではタイ語、今回行って来たルアンパバーンのあるラオスはラオ語が話されています。
ちなみに、カンボジアではクメール語が話されています。
タイ語とラオ語はかなり似ていて、タイの東北部(イサーン)の方言とはほとんど同じだそうです。
文字もタイ文字と一部違ったり、綴りがタイ語よりも簡素化されている関係なのか文字数は少ないようですがかなり似ています。
タイ文字が理解できれば、私の個人的な感覚だと7割程度は予測も含めて理解できます。
クメール語に関しては、ラオ語やタイ語とは系統の違う言語らしいです。
ですが、前に私が少し調べたところによると、タイ語と同じ、もしくは似ている発音をする単語などがあり、遠い親戚感のある言語な気もします。
文字はタイ文字やラオ文字よりも複雑ですが、文字の構成(しくみ)はタイ文字やラオ文字と一部共通している、同じパーツを使って文字を作っています。
なので、タイ文字との対応関係が分かりさえすれば文字も読めるものがあります。
以前に私が行ったカンボジアのプノンペン、タイのチェンマイ、そして今回行って来たラオスのルアンパバーンのいずれでも売られているペプシで文字の比較をしてみます。
まずはカンボジアのクメール文字のペプシです。
3文字で構成されていますが、左からぺ、プ、シとそれぞれ文字が対応しています。
タイ文字と比較すると、アルファベットの「U」みたいに見えるのが「P」にあたるのはタイ文字も似ているので予測ができます。
あとは、一文字目の半月みたいなパーツ、三文字目の半月に縦棒がついたパーツもタイ文字でもあります。
ただし、これらのパーツの発音(母音)はタイ語とは必ずしも対応していません。
それから、文字の下についている縦棒は、タイ文字では棒では書きませんが、やはり同じく下にパーツがつく文字がタイ文字でもあります。
そもそもペプシと分かっているから読めるというのも勿論あるんですが、タイ文字と似てるなと感じる度合いは、個人的な感覚だと50~60%くらいです。
続いて見慣れたタイのタイ文字のペプシです。
タイ文字の場合、日本語などと違うのは、子音と母音の組み合わせでひとつの文字ができるというしくみです。
※クメール文字やラオ文字も同じです。
母音は子音の上下左右についたり、それらを複数組み合わせて日本語よりも複雑な母音の発音を作ります。
つまり、英語だとPEPSI、日本語だとペプシは左から順番に読めばいいわけですが、タイ文字はそうではないということです。
英語で赤文字にした母音がPより左側に来たり、上や下にも文字によっては付くという文字構成になっているのがタイ文字です。
そこにプラスして声調(音の上がり下がり)を表す記号もついているため、タイ文字の習得は簡単ではないんです💦
クメール文字と似ているのは「P」の音を表す文字がアルファベットの「U」の右側だけ上に少し伸ばして書いた子音ですね。
あとは一番右の文字の上についている半月に縦棒をつけたパーツもほぼ同じですが、タイ語は声調記号がさらに縦棒で付きます。
そしてラオスのラオ文字のペプシです。
クメール文字よりタイ文字に似ています。
タイ文字をより簡素化させた感じかつ、一番右の「シ」あたる文字の子音の「S」の文字がタイ文字とは綴りが違います。
あとは「P」の子音が、クメール文字でもタイ文字でもどちらも2文字とも同じですが、ラオ文字は違います。
左から二文字目はタイ文字と同じく右側が上に伸びていますが、三文字目は「U」のように伸びていません。
ただ、タイ文字が理解できれば、タイ文字でもこの二文字の使い分けはあるので予測はつきます。
タイ文字と似てるなと感じる度合いは、個人的な感覚だと70~80%くらいです。
缶の裏側にある一番上のラオ語も、タイ語(単語)が理解できれば文字の違いは予測で読めます。
飲み物 ペプシコーラ
と書いてあり、単語としてもタイ語と同じです。
今回はちょっとマニアックな内容になりました💦
タイの近くの国であとはベトナムとミャンマーがありますが、ベトナムはアルファベットをベースにした文字で、ミャンマー文字はまた独特な文字を使いますね。
ですが、ラオス、タイ、カンボジアの3国の文字に関しては、どことなく共通点もあるような文字で、ざっくり括れば似てるよね、な感覚の文字だと思います。
特にタイ文字とラオ文字は、兄弟くらいな近さを感じます。
私はチェンマイに移住すると決めるまでは、タイ語やタイ文字など勉強するつもりはまったくなかったです。
ですが、それらを学んでみることで、こうしてちょっとマニアックではありますが、新しい世界に触れることができるようになって面白いです(∩´∀`)∩
今回ラオスに行ってみて、タイ語ができたらラオ語も習得できそうだなと思いました。
日本語で東京方言を理解できる人が関西弁を習得するくらいな違いではないのか?と思いました。
まあ、実際の所、どの程度違うのかはやってみないと分かりませんが、未知の外国語を一から学ぶという感覚では全くないです。
感覚的には、日本人が中国語を学ぶよりもっと近い感覚だと思います。
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