みなさん、おはようございます。
昨日の記事のブックマーク、スターありがとうございます。
chocolaさん、仙草ゼリーって見た目あんなですけど食べると本当においしんですよね~
さて、私が日本を離れたのが2016年です。
それからセブに5年半、その後チェンマイに来て8カ月になります。
そして日本に最後に帰ったのは2019年8月でそれ以降戻っていません。
チェンマイには来てまだ8カ月ですが、現在教育ビザ(他国で言う学生ビザ)の申請中で1年のビザが下りる見込みです。
その後は更新するつもりでいるので長期滞在になる可能性が高いです。
そんなわけで、チェンマイにはまだそんなに長く住んでいませんが、国内第2の都市であるフィリピンのセブとタイのチェンマイに住んでみての比較を各項目で私の主観でしてみたいと思います。
- 英語の通じやすさ
- 家賃(コンドミニアム)
- 水道光熱費
- 日本食レストラン
- 日本食材や商品の手に入りやすさ
- ローカル外食の価格とクオリティ
- タクシーの利便性と料金
- 国民性と親日度合い
- 総合的にみてどっちが住みやすいか?
英語の通じやすさ
フィリピンの公用語は英語なので、英語はセブの方が圧倒的に通じます。
タイではチェンマイでも観光客相手をしているお店や施設であれば英語は殆ど問題ないですが、それ以外はタイ語が分からないと不便を感じます。
また、タイ文字が読めないと英語併記がないものは全く理解できないです。
家賃(コンドミニアム)
これはどちらの国もピンキリなので一概には言えません。
ですが、日本の一般的な生活水準の人が不便なく快適に住めるレベル、安全性、利便性、広さなど同じ条件を基に考えるとチェンマイの方が安いです。
私がセブで住んでいたワンベッドルームは元々30,000ペソ(約72,000円)をオーナーさんが特別に20,000ペソ(48,000円)にしてくれました。
これは単純にお部屋のみの価格です。
そのため、コンドの共益費は別だったので毎月3,000ペソ(約7,200円)程度は別途、水道料金と一緒に払う必要がありました。
ネット代も工事自体はしてくれてありましたが、毎月の使用料は自分持ちでした。
一方、チェンマイの今のコンドミニアムはワンベッドルームで11,600バーツ(約46,000円)でネット込みです。
水道光熱費
どちらも水道料金は日本に比べて安いです。
一人暮らしの私の場合だと、セブにいた時は300~400ペソ(約720~960円)程度だった記憶です。
チェンマイでは、170~200バーツ(約670~780円)くらいで収まっています。
電気料金に関してはセブは高いです。
時期によってエアコン代で変動することが多いですが、3,000~5,000ペソ(約7,200~12,000円)くらいでした。
チェンマイでは、今のところは500~700バーツ(約1,900~2,700円)です。
ですが、先月くらいから毎日40℃近くまで気温が上がっていてエアコンを使う時間が増えているので、一気に上がる可能性はあります。
日本食レストラン
日本食はセブでもチェンマイでも食べることはできます。
どちらも価格帯は似たり寄ったりですが、チェンマイの方が若干高い印象があります。
ただ、クオリティもセブよりも高い感じはあります。
あとは、チェンマイでは日本のチェーン店が数多くあります。
セブでは、日本食を食べに行くためにタクシーに乗って、個々のお店に行かないといけないという感じが私はありました。
ですが、こちらでは日本食に限らず日本のものは人気が高いので、かなり簡単に食べることころを見つけられます。
日本食材や商品の手に入りやすさ
これに関してはチェンマイの方が圧倒的に便利です。
私がいつも行くリンピンスーパーには、数多くの日本食材が揃っているのでこだわりがなければスーパーだけでも欲しいものが揃います。
また、マツモトキヨシ、ツルハドラッグなど日本のドラッグストアでは日本で売られているものと同じものが手に入ります。
ただし、価格はどうしても日本よりは高くなります。
薬に関しては置いていないです。
ローカル外食の価格とクオリティ
セブで安い外食と言うとジョリビーのようなファストフードで、肉とご飯のパターンが多く、選択肢があまりないです。
私が足繁く通ったメルカド(Sugbo Mercado)も、私がセブに来た当初は100ペソ(約240円)程度でも食べられるものがそこそこありました。
ですが、私がセブを離れる前には大幅に値上がりして170ペソ(約408円)くらいからが相場かなという価格帯になっていました。
チェンマイでは、料理の選択の幅が多く、野菜も出て来るメニューがあります。
ローカルのメニューで50バーツ(約120円)くらいからで、100バーツ(約240円)出せばそれなりものが食べられます。
タクシーの利便性と料金
タクシーに関してはセブの方が便利で安いです。
私も移動は全てタクシーを使っていました。
雨が降ったり場所が悪いとなかなか掴まらないこともありましたが、それ以外は特に問題はなかったです。
料金もメーターで40ペソ(約96円)からで、大きなモールに買い物、移民局、病院に行くなど近場の移動であれば片道約120ペソ(約288円)くらいまでで収まっていました。
チェンマイは、タクシーは空港から滞在先まで連れて行ってくれるものだけです。
なので、街中に流しのタクシーは走っていません。
街中の移動はトゥクトゥクかソンテウ(乗り合いのタクシーみたいなもの)です。
ソンテウだと20バーツ(約78円)から乗れますが、他のお客さんなしでチャーターになると料金が上がります。
料金がはっきりしないので、乗る前に運転手さんに聞くのが無難です。
私はいつも頼んでいるおじさんがいるのですが、片道60バーツ(約236円)渡しています。
トゥクトゥクは運転手さんと交渉になりますが、新市街から旧市街に行くのに150バーツ(約591円)くらいで言われることが多いです。
私は、値段交渉して120~130バーツ(約473~512円)にしますね。
国民性と親日度合い
同じ東南アジアの国なので基本的な気質は似ているように思います。
あまり細かいことは気にしない、大らかな性格、他人に優しいところは同じです。
ただ、フィリピンはキリスト教徒が多い、タイは仏教徒が多いというところで多少の違いはある気がします。
タイの方が年上を敬うとか礼儀を大事にするところは日本に似ています。
ワイ(合掌)をしてお客さんや年上に対して挨拶したり、言葉使いも日本と同様にあまり親しくない間柄であれば、日本語の「です、ます」に当たるカッ(プ)(男性)/カ(女性)があったりします。
フィリピンも親日な方だとは思いますが、タイの方がかなり親日国だと思います。
特になのかは分かりませんが、チェンマイはその傾向が強い感じがします。
チェンマイの渋谷があったり、あちこちで日本語や日本の食べ物、商品、日本と関係ないのに日本語表記しているお店や看板もあります。
総合的にみてどっちが住みやすいか?
これは、人により何を重視するか、条件、住む目的、理屈抜きに合うか合わないか等により変わるのでどちらが絶対とは言えないです。
ですが、私個人としてはずっと住むならチェンマイが良いです。
主な理由は、
・家賃等を含めた価格に対するコストパフォーマンスの良さ
・日本の物の手に入りやすさ
・人や環境が煩くない(フィリピン人は良く言えば陽気、悪く言えば煩いです)
チェンマイでの暮らしは、日本のような利便性がありながらも日本よりも生活費が安く精神的に楽に暮らせる所です。
これ、まさに私が求めていた生活なんですよね。
だから、長く住みたいんですよ(*´艸`*)
チェンマイに来る前にはタイにもチェンマイにも来たことがなかったので、私にとってはある意味リスクのある選択でした。
ですが、結果的に移住して大満足です!
もっと早く来ればよかった~(心の声)
ポチっと押して頂けると(人''▽`)ありがとう☆
↓ ↓ ↓ ↓